こんにちは、ほっぺです。
今回は、都内で妊娠・出産をした私の出産費用を全部公開しようと思います!
2020年11月に都内の周産期センターのある大学病院で出産しました。初めての妊娠出産で、いくつかの産院を検討しましたが、命が第一!!!!と近い方が安心!!!と2つの理由で、徒歩20分くらいの大学病院に決めました。
これから病院選びをする方の参考になれば嬉しいです。
大学病院での出産費用
支払った総額はズバリ
351,820円
です!!!高い!!内訳は下記になります。
妊婦健診+臨時診察費用
受診日 | 週数 | 受診料 (保険適用) | 受診料 (保険適用外) | 支払額 (受診票助成後) | 診察内容 |
---|---|---|---|---|---|
3/27 | 6w | 0円 | 12,000円 | 12,000円 | 初診(受診票なし) |
5/7* | 12w | 22,220円 | 7,970円 | 血液検査 子宮頸がん検査 | |
6/4 | 16w | 15,200円 | 10,130円 | 頸管長計測 血液検査(クラミジア) | |
6/15 | 3,080円 | 3,080円 | 出血があり受診 | ||
6/22 | 1,650円 | 1,650円 | 出血の再診 | ||
6/27 | 220円 | 2,000円 | 2,220円 | 頸管長計測 | |
7/1 | 19w | 19,500円 | 9,130円 | 胎児スクリーニング | |
7/30 | 24w | 12,230円 | 7,160円 | 血液検査(HTLV-1) | |
8/17 | 26w | 7,500円 | 2,430円 | ||
8/23 | 4,450円 | 4,450円 | 出血があり受診 | ||
8/31 | 28w | 7,500円 | 2,430円 | ||
9/14 | 30w | 7,500円 | 2,430円 | ||
10/1 | 33w | 7,500円 | 2,430円 | ||
10/15 | 35w | 10,410円 | 5,340円 | 血液検査(血糖) | |
10/29 | 37w | 10,000円 | 4,930円 | NST | |
11/5 | 38w | 7,500円 | 2,430円 | ||
11/12 | 39w | 7,500円 | 2,430円 | ||
合計 | 82,640円 |
*ちょうど一回目の診察の直前に緊急事態宣言となりました。子宮外妊娠だといけないので、とりあえず一回目は受診し、二回目の診察は、少しおさまってから行くことにしたので、期間が空いています。
分娩費用
分娩費用 | 産科医療補償制度 | その他 | 合計金額 | 支払額 |
---|---|---|---|---|
634,000円 | 16,000円 | 39,180円 | 689,180円 | 269,180円 |
支払金額は、合計金額から、出産育児一時金の42万を差し引いたものになります。
プラスでかかる費用
私は自然分娩で、4人1部屋の大部屋で入院でしたが、無痛分娩であれば、プラス150,000円、個室であれば プラス20,000円/日でした。
分娩時に用意してくれるもの&持っていくものリスト
費用高いな!とは思いましたが、Youtubeやブログで、入院バッグを紹介している人と比較すると、持っていくものはかなり少なかったと感じます。
必要最低限のものはほとんど用意されていました。授乳クッションも円座クッションも貸し出しがありましたし、かさばるパジャマやタオルは使い放題なのはとてもよかったです。
用意してくれるもの
- お産セット(大きなナプキン30枚、産褥ショーツ2枚、赤ちゃんのお尻拭き2個)
- アメニティグッズ(シャンプー、リンス、コットン、綿棒、歯ブラシ、歯磨き粉、シャワー用タオル、ボディソープ、ヘアブラシ、コップ、テッシュ)
- 赤ちゃんのおむつ2袋、赤ちゃんのおへそ処置セット
- パジャマ、バスタオル、フェイスタオルは無料で使用OK(パジャマ、タオルコーナーがあり、自由に使用できるようになっていました。)
- 円座クッション、授乳クッションの貸出あり
- ドライヤーの貸出あり
持っていくもの(+持っていったもの)
- 母子健康手帳
- 診察券
- 病院から渡された出産ガイド
<入院中に必要なもの>
- ブラジャー(授乳用じゃなくてもOKだったので、ユニクロのワイヤーレスブラを持った行きました。ブラトップも持っていきましたが初めての授乳だったので、ブラトップは授乳しづらかったです。)
- 夜用ナプキン10枚・昼用ナプキン10枚
- 大きめのパンツ3~4枚
- カーディガン
- 洗面用具(スキンケアグッズ)
- はきもの
- 筆記用具
- 母乳パッド
- お金
- *マスク
- *除菌シート
- *イヤホン(テレビは無料で見れました。見る暇なかったけど。。)
- *モバイルバッテリー、充電器
- *退院時に着る服
<分娩時にあると便利なもの>
- リップクリーム
- ストロー
- マッサージできるもの(テニスボールはあると言われたので持っていきませんでした。)
- リラックスできるもの
- カメラ
- *ウィダーinゼリー
- *飲み物(お茶、ポカリスウェット)
保険は入っておくと安心
出産は何が起こるかわかりません。実際、私は帝王切開の準備進めますねーと言われながら、吸引分娩で出産しました。
私は月1,000円くらいの医療保険に入っていました。吸引分娩も保障対象でしたので、分娩費用の手出しがなくなるくらいの保険金が出ました。
保険によって吸引分娩や帝王切開が保険対象になるかは確認必須ですが、妊娠前に保険に入っておくと安心かもしれません。
医療費控除は申請するべき!
もし保険に入っていなかったとしても、医療費控除という制度があります。1年間に10万円(または所得の5%)以上の医療費を支払った人が受けられる制度です。
妊娠・出産では下記のような内容が控除対象になります。
- 妊娠と診断されてからの定期検診や検査などの費用
- 切迫早産や妊娠悪阻などの入院費用
- 通院や入院時の病院までの公共交通機関の交通費
- 公共交通機関が使えない場合のタクシー代
- 入院費用に含まれる食事の費用
- 出産時の入院費用
私は保険金がでたので、ほとんど控除はなかったですが、それでも1万弱くらいは控除があったので、手間はかかりますが、申請するといいと思います!
都内の周産期センターを備えた大学病院の出産費用いかがでしたでしょうか。分娩費用だけではなく、受診票があったとしても地味に妊婦健診費用もかかるなという印象でした。
ただ、やはり一番大事なのは、お母さんと赤ちゃんの命だと思いますので、信頼できる病院に出会えることを願っています。参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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